スイスへ行きませんか

スイス・アルプス・フラワーハイキング

 今年の6月に、(株)アルパインツアーサービスでスイス・アルプスのフラワーハイキングを計画しました。かなり深く、たっぷり初夏のスイス・アルプス山麓の植物を楽しみます。今回のメインの目的の花は、ランとオキナグサと、白い花のキンポウゲの大群落。あまり観光客の少ない時期にしか咲かない美しい花々を楽しみます。ランはアツモリソウ属のランから、ハクサンチドリ属のランまで多数のランを見る予定です。スイス・アルプスのオキナグサは、日本のオキナグサとはだいぶ様子が違います。見られる可能性があるオキナグサは4種類。それぞれ咲き季節が違いますが、2~3種類は見られるでしょう。今回この時期に見られる主なオキナグサはハレリ・オキナグサです。日本のオキナグサと違い、上をむいて咲き、その花色は藤色。これほど美しいオキナグサは世界のどこでも見られないでしょう。ハレリ・オキナグサはツエルマット周辺の固有種ですので、この初夏の時期にツエルマット周辺の谷でしか見られません。もちろんこれ以外にも多くの花が見られます。紫色の花を咲かせるクルマユリに似たマルタゴン・ユリも魅力的な花です。パンジーの原種のひとつとなった直径3cm以上もの花を咲かせるカルカラタ・スミレの群生も見事でしょう。チャボリンドウなどの春咲きリンドウも咲いているでしょう。

 今回は、スイスアルプスの高山植物を30年にわたり観察し続け、スイス・フランス・アルプスのハンディ植物図鑑「スイスアルプス植物手帳」の著者である私がツアー参加の皆様をご案内するだけでなく、ミューレン滞在中は現地在住植物ガイドのドリス・シュミットさんも同行するという、これ以上ないというくらい植物の案内をできるようにしています。滅多に見られない植物がみられるでしょう。

 今回は、花の多い村として知られるミューレンにまず3連泊します。アルプスの山々を見渡す、断崖絶壁の上にある小さな山村で、とても静かで環境のよい場所です。この後、アルプスの展望台としても知られたシーニゲプラッテの山岳ホテルに1泊。この周辺は他のエリアでは見られない高山植物が生えています。この時期、日本人を見ることはほとんどありません。この時期、日本人を見ることはほとんどありません。小さなホテルですので、登山電車の最終電車が出たあとは、我々だけでアルプスの壮大な景色と、斜光線に輝く高山植物を独り占めできます。さらにカンデルシュテークに一泊。ここでのハイキングは、他のエリアと違い、明るい林の中を歩き、草原の山上湖を目指すコースです。このコース、初夏には多くのランが見られます。最後はツエルマットにまた3連泊。夏には騒がしいツエルマットもまだ少し落ち着いた雰囲気でしょう。

 ハイキングは、ものすごくゆっくり歩きます。アルパインツアーの一般的な半日コースを丸一日かけて飲んびり歩きます。植物写真を撮りたい方は時間もたっぷりありますし、植物写真の撮り方アドバイスもツアー中に行います。体力に自信がなくてもOKです。 

日程などはアルパインツアーのホームページをご覧ください。東京本社の担当は、北島さん、藤村さんです。

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ベルナリス・オキナグサ
この花は少し遅いかもしれません。
アピフォリア・オキナグサ
ハレリ・オキナグサ
カルカラタ・スミレ
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