へとへとになって、やっとこさ国立公園へ
リヒターズフェルト国立公園へ向かう途中も、砂漠地帯なだけあって、植物は少なかったですが、それでもたくさんの花を見ることができました。でも、未舗装のガタガタの悪路を運転しながら、砂漠に点々と咲いている花を見つけるのはたいへんです。それでも、未知の花を発見することはとても楽しいことです。
長時間の悪路の運転にくたくたになって、やっとリヒターズフェルト国立公園へ到着しました。まずはゲートで入園手続き、そこからさらに10Kmほどでやっと、国立公園の管理事務所です。この場所は、国立公園内にダイヤモンド鉱山があるのか、小さな町のようになっています。国立公園内に既得権でもあるのでしょう。
管理事務所の係員は、早く帰りたくて仕方がなく、説明はそこそこに、「また明朝来い」と言って帰っていきました。
この場所には、キャンプ場とロッジがあるとのこと。迷わずかキャンプです。もうずいぶん北上してきたので、気温も高く、キャンプにはもってこいです。もちろん南半球なので、北ほど気温が高いのです。
テント場には、先着は一組だけ。静かなキャンプでした。