バラ科 ナナカマド属 ウラジロナナカマド
今回の北海道の高山植物の花旅で、一番見直したのがこのウラジロナナカマドです。ウラジロナナカマドは前から好きな高山植物でしたが、今回この植物の美しさを再確認しました。紅葉や赤い実は人気がありますが、花も本当にきれいですね。
なんといってもウラジロナナカマドの花の白さがいいです。富良野岳の登山道はアップダウンがあり、丘や設計をいくつも越えます。このため、ウラジロナナカマドの花満開の林を少し上から眺める、絶妙なポイントが何か所もあります。
ウラジロナナカマドの林の下を歩いていても、ウラジロナナカマドの花は樹冠に咲いているので、花を見ることはできません。しかし、ちょうど花の時期だったので、花びらが地面にたくさん落ちていて、花の絨毯になっていました。
雪渓の近くには硬い蕾もあり、ちょっと雪解けが早い場所ではもう若い緑の楕円形の果実が大きくなっています。変化の大きさがおもしろいです。
ウラジロナナカマドは、富良野岳では雪渓に強く依存していました。残雪がない場所には、ハイマツが優先し、ウラジロナナカマドは生えることができません。雪渓があると、そこから数mだけ、ウラジロナナカマドのベルトがあり、白い花のベルトが雪渓に沿ってずっと続いていました。

(Sorbus matsumurana)
雪渓のそばに生えています。
雪から遠いところから花が咲きます。
雪どけすぐはまだ枯れ木のようです。
Canon EOS R
Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM

写真ではうまく表現できませんが、
白い花がたくさん咲いています。
Canon EOS R
Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM

花穂はなかなか大きいですね
Canon EOS R
Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM

ウラジロナナカマドのトンネルをくぐります。
散って地面に広がっています
Canon EOS R
Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM