ミカン科 サルカケミカン属 サルカケミカン
今回、宮古島で見た花のひとつにサルカケミカンがあります。トゲだらけのつる性の茎を長く伸ばす植物です。トゲは下向きで、とても鋭いものです。トゲは大きくはありませんが、たくさんのトゲが生えています。このトゲがサルカケミカンの名前の由来です。
サルカケミカンが特徴的なのは3枚の小葉。小さな葉ですが、なかなかかわいいのです。裏に油点があるようなので、次回はちゃんと写真を撮ろう。
サルカケミカンは雌雄異株。ちょうど花の時期でした。でもたくさんの若い果実もありました。果実は最終的に赤く熟すそうなのですが、まだ緑色でした。直径7mm程度で、球形に近い形をしています。