スイス3日目 ミューレンからグリンデルワルトへ 朝

 前日夜の天気予報ではこの日は「晴れまたは曇り、午後は雨」との予報でした。そこで、前日の間に「晴れたらシルトホルン、曇りか小雨ならならミューレンから登山電車に沿ってグリュッチュアルプまで歩きます。」と伝えました。ミューレンのホテルから、グリンデルワルトのホテルまでは、スーツケースなどの大きなものはホテルからホテルまでチッキサービスでその日のうちに送ることができます。効果ではあるが、とても便利なサービスです。

 朝起きると・・・。なんと雨は止み、雲も千切れ、霧は消えて、星空になっていました。残念ながらミューレンは山の西北方面にあるので朝焼けの山は見えませんが、朝の光りはとてもきれいでした。

 ここまでいい天気であれば、展望台のシルトホルンに行かない手はありません。朝ごはんを食べ終わったら、すぐにシルトホルンへ出発です。ミューレンからシルトホルンはロープウエイを乗り継いでシルトホルンに上がりました。そこで待っていたのは、ミューレンから見るベルナーオーバーラント三山と葉違った、すばらしい展望です。トゥーン湖見見えたりします。「スイスに来たみたいだ!」と初めてスイスに来たのに2日間霧の中で山を見ていなかったHさんは大喜び。

 そんな皆さんを後目に、私は足元ばかりを見て、色々な高山植物を発見していました。

ホテルからの朝焼の山
ブライトホルン

Canon EOS R
Canon RF14-35mm F4 L IS USM 

シャモア
麻、ホテルからミューレン駅まで
散歩に行きました。
いつもここでシャモアが
ご飯を食べています。
シャモアは
ヨーロッパやトルコの高山帯に住む
ウシ科の動物

Canon EOS R
Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM

シルトホルンに上がると
周囲のアルプスの山々が迫ってきます。

Canon EOS R
Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM

グラキアス・キンポウゲ
英語だとグレィシャー クロウフット
アルプスの高山帯を代表する植物です。
萼片が黒っぽい毛に覆われています。

Canon EOS R
Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
ムラサキ・ユキノシタ
高山帯の岩場を好む植物。
雪どけすぐに咲き始めます。

Canon EOS R
Canon RF14-35mm F4 L IS USM