ユングフラウヨッホから登山電車でアイガーグレッチャーまで下ってきました。ここで降りる人は多いですが、ほとんどはゴンドラに乗って下っていきます。我々は、ここから歩き始めました。アイガーグレッチャー(アイガー氷河)はその名の通り氷河のそばの駅で、迫力のあるアイガー氷河が迫ります。まずはこの駅付近でお弁当・・・。と言いたいところですが、駅から一歩でも歩くと花また花。なかなか前に進みません。仕方がないから駅近くのちょっと平らな場所でランチです。今日のランチは、サンドイッチとスープ。今日のスープはアスパラガスのスープです。山で食べるとなんでもおいしいですね。
それにしても花の多いコースです。それにここは氷河の側で、高山帯なので、背が小さく、小さな花の高山植物が多いです。昨日までの花の谷とは植物層がかなり違います。初めて見る高山植物に、私がピクニックランチの準備をしていても、「あっ!ここにこんな花がある!」とか大声で叫んだり、黙って写真を撮って遠くまで行ったりして、皆勝手にうろうろ。「ご飯できましたよ~!」と大声で叫んで、やっと皆さんが集まってきました。花が多くていいのですが、「だんごより花」で、気が散ってしまいます。