シラタマホシクサ 東海地方の湿原の植物

ホシクサ科 ホシクサ属 シラタマホシクサ

 東海地方の湿原の固有種。ホシクサは「干し草」ではなく、「星草」シラタマは見ての通り。葦毛湿原に咲いていました。他の湿原でもたくさん生えていますが、東海地方周辺の丘陵の湿原だけにしかない絶滅危惧植物です。小さなシラタマがかわいい植物です。

 シラタマホシクサの花茎は30cmにもなります。その先端の白い球状の直径5~6mmの花序が付きます。葉は根元に細い葉があります。

シラタマホシクサ
Eriocaulon nudicuspe

Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
シラタマホシクサ
大群落になります。
白い球が星のになって
銀河のようです。

Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

シラタマホシクサ
花のアップ。
たくさんの花が集まっています。
黒いのはシラタマホシクサの葯。

Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト USM
LightPix Labs FlashQ Q20II