トチカガミ科 ウミショウブ属 ウミショウブ
寒いので、暖かい南の島の植物を紹介しています。今回は水中と海面に咲くウミショウブです。
ウミショウブは海草です。近年、日本の自生地はウミガメの食害で絶滅寸前です。海水面の変化が大きい、夏の西表島、石垣島で花が咲きます。大潮の日の日中だけ咲くのが特徴です。雄花は海中で咲き、酸素の泡とともに海面に浮きだし水面をプカプカ浮くのです。雌花は干潮の時に水面に浮いて、花を水面で開きます。そして雄花を加えこんで、水中に沈んでいく。不思議な生態の花です。
観察するためには、海の中を歩く必要があります。でも干潮なのでひざ下くらいの深さです。ウミショウブは植物なので花が咲きます。幅2cmくらいで、長さは1mくらいあります。もっと長くなることもあります。

葉はこんな感じです。
水面に白い雄花が浮いています。
Canon EOS 5D MarkⅡ
Canon TS-E17mm F4L

透明度の高い海に咲きます。
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF100mm f/2.8L Macro IS USM

(Enhalus acoroides)
ウミショウブの雄花
Canon EOS 5D Mark II
Canon MP-E65mm f/2.8 1-5x Macro Photo

しかし、今はこの群落は失われて
今はウミショウブはほとんどありません。
残念です。
ウミガメが食べてしまったとのこと。
Canon EOS 5D MarkⅡ
Canon TS-E17mm F4L