南アフリカの植物 ケープ岬にて

ケープタウンに戻り、予備日はケープ岬に

 ナマクワランド国立公園からクランウィリアムに向かいここに宿泊。翌日、ケープタウンに戻り、車を返しました。予備日があったので、もう一度別の車を借りて、ケープ岬に向かいました。

 ここにはケープペンギンのコロニーがあります。野生のペンギンが、市街地近くで暮らしているのを観察するのはおもしろいですね。観察していると、ペンギンにもそれぞれ性格があるのがわかります。夫婦だけで遊びたいペンギンや、よせばいいのに、歩道のそばで巣を作ってしまい卵を抱いているところを人に見られてプリプリしているお母さんペンギン、他のペンギンの後ばっかり追っかけているペンギンなどなど。

 ペンギンのコロニーを後にして、まずはケープ岬を目指します。アフリカ大陸最南端ではないのですが、ケープタウンという大きな港町からは重要な岬になり、観光地になっていますが、自然保護区になっており、たくさんの野生植物が生えています。多くはフィンボスと呼ばれる灌木林です。

 ケープ岬は観光地なので、ケーブルカーがあったりします。日本人も久しぶりに見ました。青い海の向こうは、南極です。

 この毅然保護区には野生のダチョウがいます。下を向いて草を食べているようです。しかし、下を向いていると食べ物が喉を通らないようです。時々頭を上にあげて、周囲の安全を確認するとともに、のどにためていた食べ物を砂嚢に落とし込んでいるようです。ダチョウは夫婦で行動していました。とてもなかよしです。いいなあ。

 この後喜望峰のふもとまで行きました、残念ながら帰る時間が来ました。登らないで、ホテルに戻ります。これで、南アフリカの16日間にわたる旅はおしまい。明日早朝に、ヨハネスブルグ、香港経由で成田に戻ります。

海から上がってきたなかよしケープペンギン
ケープ岬
この下を歩いてみたかったなあ
往復3時間程度のハイキングコースがります
ヤマモガシ科のピンクッションの仲間
喜望峰
ダチョウと海