ホクリクムヨウラン 愛知の菌従属栄養植物

ラン科 ムヨウラン属 ホクリクムヨウラン

 ホクリクムヨウランは北陸で発見されたことが名前の由来。なので「北陸」という名前だが、太平洋側気候の愛知県の里山にも生えています。

 ホクリクムヨウランは日本のムヨウラン属の中では大型で、草丈は50cmほどもあります。花も長さ3cmほどで、ムヨウラン属では大型です。しかしほとんど花は開きません。わずかに先端が開く程度です。花はそのままわずかに下を向いています。花の外側、萼片は淡褐色ですが、花の内側は紫がかりカラフルです。唇弁の毛状突起は黄色。

 ホクリクムヨウランは菌従属栄養植物ですから葉もなければ、光合成もしないので葉緑素もありません。細長い花茎の途中から、いくつも分岐があり、たくさんの花が咲きます。花期は5~6月。

ホクリクムヨウラン
Lecanorchis japonica var. hokurikuensis)
これで満開の状態です。
満開といっても、
この花の中で咲いているのは2~3個。
それ以外は蕾と花が終わったものばかり。

Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF14-35mm F4 L IS USM
ホクリクムヨウラン
10本くらい花茎が立ち上がった大株。
これもよく花が開いています。


Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF14-35mm F4 L IS USM
ホクリクムヨウラン
この謝意新ではわかりにくいですが、
がく片尾外側に突起があります。
ホクリクムヨウランの
側花弁の内側は紫色。


Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
LightPix Labs FlashQ Q20II

ホクリクムヨウラン
唇弁の毛状突起は葉まったく毛のよう。
途中はあまり分岐しないで、
毛状突起の色は黄色。