シテンクモキリ 富士山麓の植物

 先日歩いた富士山麓はランがとても多い山でした。ヒメムヨウラン、コハクラン、ミズズラン、そしてこのシテンクモキリです。シテンクモキリは2008年に新種として記載された、比較的新しい植物名です。クモキリソウの仲間で、唇弁に濃紫褐色の点があるのが特徴です。クモキリソウにはそのような斑点がないのが、クモキリソウとの見分け方のポイントです。

 ちょうど花期でした。まだ蕾も残っていました。シテンクモキリの花はなんとなく虫のようです。全部で5~6株ありました。

シテンクモキリ
Liparis purpureovittata
立派なシテンクモキリ。
葉の縁が細かく波打つのは、
クモキリソウと同じで特徴のひとつ。

Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF14-35mm F4 L IS USM
シテンクモキリ
花の下側の花弁(唇弁)に
濃紫褐色の点があります。


Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
LightPix Labs FlashQ Q20II