朝、散歩しているとナンキンハゼの実が落ちていました。ナンキンハゼは紅葉が美しく、果実もキレイで、丈夫な木のために、街路樹などとしてよく植えてある木です。秋になって果皮を外れると白い実が現れて、それがとてもキレイです。
地面に落ちていた、そのナンキンハゼの白い実をよく見てみると、シジュウカラらしき鳥のクチバシのあとが残っていました。シジュウカラはナンキンハゼの実を食べたかったので、クチバシで咥えて枝から取ろうとして、枝から外れないで失敗した跡ではないか、と思います。何箇所もあるので、けっこう必死でやったようです、シジュウカラにとって、ナンキンハゼの実は、それほどおいしいものなのでしょうか。人間には食べられないものなのですが。