ショウキラン
ショウキランは葉がなく、光合成を行わない、菌類から栄養を得ている植物です。淡い紅色の花は直径3cm。ショウキランの花の下側の唇弁は、袋状に長く伸びて、距状になっています。花は多肉質でぽっちゃりした感じがします。
ショウキランは谷川岳や苗場山周辺では、たまに出現することがあります。太い茎があり、ちょっと変わった雰囲気の植物です。深山の林の中や、チシマザサの間等に生えています。
ショウキランの名前の由来は・・・。不明です。魔よけの効果があるほど、いかつい鍾馗様の名前を、なぜ美しいランの名前にしたのでしょうか・・・。