今回の鈴鹿ボタハイは、色々と誤算が多かったボタハイでした。最大の誤算は、暖冬だと思っていましたが、鈴鹿の山は3月の雪に覆われて、春の進展が例年よりもはるかに遅かったことです。だいたい2週間ほど遅れているでしょうか。鈴鹿の山の上では、樹氷が見られ、一部に50cmもの積雪もあり、冬景色でした。
例年であれば、山の低い場所は花が満開のはずですが、今年の鈴鹿は開花が遅れています。目的の花は全て見られてよかったです。しかし、雪山歩きが案外楽しかったです。また鈴北岳の展望はすばらしく、白山、北アルプス、乗鞍岳、御岳、中央アルプス、南アルプス、比良山地、琵琶湖、伊勢湾の大展望が広がりました。山頂の気持ちよさは格別でした。