キショウブの花 帰化植物をちょっとだけ考える

キショウブ

 キショウブがよく咲いています。きれいな花です。水辺に落ち着いて、群落となって咲いています。

 キショウブは西アジアからヨーロッパ原産の帰化植物。花が黄色で、紫色の花が多いハナショウブに対して珍しいうえ、花も美しいので栽培されることがあり、多くのキショウブが逸脱して帰化植物となりました。

 環境省は要注意外来生物にしています。環境省はキショウブなどの帰化植物のいくつかは、在来の植物に影響を与え、よくないとのこと。キショウブは、繁茂した場合「在来種との競合、駆逐の恐れがある」つまり、キショウブがよく似た場所(水辺)に生えていた、ショウブなどの在来植物よりも強いため、それらの在来の植物を駆逐してしまう恐れがあるとのことなのです。 

 よくないのは人間です。キショウブを栽培するなら、逃がさないようにちゃんと栽培すべきです。キショウブに罪はありません。人間がしでかした不始末は、人間が処理しなければいけません、。在来の水辺の植物を駆逐するなら、駆除などを考えなければいけないと思いますが・・・。キショウブを憎んではいけないはずです。

 とにかく、植物を栽培するにも、いつもきちんと自然に対して考え、責任を取る必要があります。

キショウブ
アヤメ科アヤメ属
Iris pseudacorus

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