高山植物の花いっぱいの谷川岳オキノ耳に登頂

谷川岳2日目、谷川岳登頂 

 もともとの予定では、1日目に谷川岳肩の小屋に宿泊し、山頂付近でのんびりして、谷川岳固有の高山植物を撮影する予定でしたが、昨日天神尾根を途中まで登っていたラゴロゴロと雷の音がしてきました。この日、谷川岳には雷注意報が出ていました。雲も暗く、寒い風も強く吹きだし、危険な状態のため下山し、水上温泉に宿泊したため、日帰りで登頂することになりました。

 朝、谷川岳ロープウェイで天神平へ。天気は曇り。なるべく撮影しないようにして、できるだけ早く進むようにし、熊穴沢避難小屋から、さらに登ります。まだ、ピークは雲の中。足元には黄色い花を咲かせた、ナエバキスミレがたくさん咲いていました。

 ところどころに咲いている、タムシバの香りと、ムシカリ(オオカメノキ)の香りの違いを楽しんだりしながら、あまりきつくない程度のスピードで登ります。この辺りから急坂になり、岩場が出てきます。

 天狗の溜まり場から、勾配はちょっと緩みましたが、この先、今回一番危険な雪の斜面を登ります。きちんとステップを切ってあるので、難なく登れました。

 するともう、肩の小屋です。ここで昼食。谷川岳の山頂はふたつピークがある双耳峰です。手前のトマノ耳、奥のオキノ耳と呼ばれています。オキノ耳斑とトマノ耳斑に分け、オキノ耳斑は、昼食もそこそこに出発しました。トマノ耳では、記念写真も撮らないで、さっさとオキノ耳に向かいます。それにしてもすばらしい展望です。朝日岳、巻機山、尾瀬の至仏山、燧ケ岳、皇海山、日光白根山、赤城山、吾妻耶山、越後三山。残念ながら、西側は雲が多く、苗場山も山麓しか見られません。そして深い谷。日帰りでも登れる山で、これ以上の展望はなかなかないでしょう。

 ここからオキノ耳のピークまでが花が多い場所です。残念ながらジョウエツキバナノコマノツメはまだ蕾で、開花したものはありませんでした。しかし、タカネザクラ、ミツバオウレン、ナエバキスミレ、チングルマ、ホソバヒナウスユキソウなどたくさんの花が咲いていました。ちいさいお花畑だけれど、すごく好きな花畑です。

 本当は時間がほとんどないのですが、皆さんあまりに楽しそうなので、なかなか動けず。やっと帰りましょうとなっても、なかなか動けません。いやいや楽しい山歩きです。あとは、花を見ないで、花をあまり撮影しないで下ります。

 それでも、天神平について、ロープウェイで下ったときは、路線バスの最終時間近いものでした。ははは。楽しい山歩きでしたけど、厳しい分部もありました。一緒に歩いた皆様、サブとしてお手伝いいただいたQさんありがとうございました。

熊穴沢避難小屋からの岩場の急登
蛇紋岩の露岩なので、晴れた日は大丈夫ですが、
雨の日はツルツルで歩きにくいのです

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS  M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ナエバキスミレ
Viola brevistipulata subsp. brevistipulata var. kishidae
茎が赤いのが特長ですが、
この写真には写っていません

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS  M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
トマノ耳下からオキノ耳
越後三山や巻機山が見えています。
左のピークは一ノ倉岳、
その下の谷が一ノ倉沢です

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS  M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
オキノ耳からトマノ耳
ちょうどまゆりさんが山頂に居て
記念写真を撮っています。
誰かに撮ってもらっているのでしょうね。
スマホを渡しているところが写っています

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS  M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ハクサンイチゲ
 Anemone narcissiflora subsp. nipponica
山頂の岩場にこの時期だけ現れる
小さなでも美しいお花畑
深い谷の上にあり高度感があります

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS  M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ムラサキヤシオ
Rhododendron albrechtii
青い空をバックに撮影
花がたくさんこちらを向いている場所を
探して、足で動いて。
花はできるだけ美しく撮ってあげたいですから

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS  M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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