ケープタウンはまだ冬のよう。花もまだですね。寒々としたケープタウンを離れ、やっと自然の中に出発しました。ケープタウンの北側の海岸にあるウェストコースト国立公園です。ちょっと到着は遅くなってしまいましたが、ここもすばらしい場所でした。
長く伸びた砂州上の草地が、お花畑になっていたのです。大型バスの観光客もいました。なかなかいい植物群でした。今まで見たことがなかった植物ばかりです。さすが南アフリカです。
フィンボス(Ferbos)と呼ばれる小灌木が基本植生です。生えている木の高さは1~2m程度。立つと遠くまで見渡せたり、何も見えなかったり。基本的に冬以外は乾燥しているので、多肉植物が多いようです。
南アフリカは南半球に位置しており、季節は日本と反対の早春です。フィンボスには、たくさんの花が咲いていました。