スプリングボック到着後、グーギャップ自然保護区へ
昼過ぎにスプリングボックに到着。まずは宿に荷物を置いて、インフォメーションに行って情報を収集しました。ここのインフォメーションは土日は休みだし、夕方もすぐ閉まるし、のんびりした事務所です。これからの予定を決めるよい情報が得られました。
インフォメーションでは花がないと言われた、スプリングボックの近郊にあるグーギャップ自然保護区方面に向かいました。片道15Kmくらい走りますが、車を運転していくとあっという間です。もちろんここもナマクワランドの一部です。ナマクワランドは乾燥しきった砂漠地帯から、海岸まで、かなり環境変化が大きいのです。
グーギャップはアルファベットではGoegap。フーギャップとも読むのでしょうか。けっこう乾燥しています。2年前には花畑になったそうです。
グーギャップ自然保護区の中には入りませんでしたが、その近くで植物を撮影しました。丹念に見ていくと、お花畑ではないものの花はけっこう咲いています。花がなくても多肉植物の木性アロエなどはなかなか独創的でした。
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2019/09/namakuwa_MG_2236.jpg)
横を通る車道を入っていると、
大きな木が生えていました。
これが
ディコトマ・アロエ
Aloe Dichotoma
(ディコトムム・アロイデンドロン Aloidendron dichotomum)
でしょう。
でもまだまだ遠く、はっきりしません。
現地ではキヴァ ツリーと呼ばれています。
CANON EOS 6D Mark II
CANON EF24mm F2.8 IS USM
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2019/09/0017614.jpg)
Aloe Dichotoma
(ディコトムム・アロイデンドロン Aloidendron dichotomum)
上の写真の個体より小さな個体です。
でも葉がよく茂って元気そうです。
木の皮が特長です。
ナマクワランドからナミビアにかけて分布。
花期は7~8月。
今年は花は咲いたディコトマ・アロエは
まったく見られませんでした。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
KIPON EF-MFT AF電子マウントアダプター l
Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2019/09/Cephalophyllum-rigidum.jpg)
Cephalophyllum rigidum
ハマミズナ科
多肉植物。
茎は立ち上がらずに
地面を這うように伸びていく。
葉は高さ5cm程度。
花色は白色から黄色またはピンク色。
花の直径5cm。
ナマクワランドからナミビアに分布
花期は7~8月。
CANON EOS 6D Mark II
CANON EF100mm F2.8Lマクロ IS USM