本の紹介 新しい植物分類体系 

新しい植物分類体系 APGでみる日本の植物 伊藤元己・井鷺裕司著 文一総合出版

 近年多くの植物図鑑をがAPG分類体系なっています。最近になって、やっとだいぶAPG分類体系に慣れてきました。昔の分類とあまり変わらない部分もありますが、ユリ科やゴマノハグサ科など、大きく変わった部分もあります。

 もうだいぶ慣れたのですが、なぜこうなったのかははっきりわかりませんでした。それをはっきりさせたのが、この「新しい植物分類体系」です。基本的に、どのような分類になったか、という説明が多いのです。まあここまではもう慣れたのですが、その植物がなぜこの分類になったのか、という話も多く書かれています。ここが一番おもしろかったです。

 APG分類体系は、DNAによって分類されています。つまりこの分類は、植物の進化の歴史をそのまま表しているということなのです。

 難しいことをわかりやすく書いている本です。植物を深く学ぼうとする方におすすめです。

新しい植物分類体系 APGでみる日本の植物 
伊藤元己・井鷺裕司著 文一総合出版
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