スイスの魅力 アルプスの高山植物

スイス・アルプスのツェルマットの高山植物

 スイス・アルプスの高山植物は、日本の高山植物に近いものもありますが、まったく同じ種はほとんどありません。全く別の科は少なく、属までは同じものが多いです。

 この素晴らし花々の写真を見て、スイスに行きたい!と思う方がいらっしゃったらうれしいです。また、一緒にスイスをフラワーハイキングできたらいいですね。

 スイスちょっとだけ応援で、スイスチョコレートのトラブローネを買ってきて食べました。マッターホルンのような三角形が並ぶ、スイスを代表するチョコレートです。一番メインはミルクチョコレートにヌガーに蜂蜜が入ったとてもおいしいものです。三角形はマッターホルンではなく、ピラミッドという話もあります。

カルカラタ・スミレ
Viola calcarata)
スミレ科
英名:アルパインパンジー
スミレ科の植物では特に花の直径が大きい。
直径2.5~3.5cm。
園芸品種のパンジーの原種のひとつ
時々群落になる。
写真の個体は花色が淡い個体で、
平均的に花色はもっと濃いことが多い。
背景の山はマッターホルン  
グローブラリイフォリウム・タマシャジン
Phyteuma globulariifolium
キキョウ科
標高3000m近い高山帯に生える。
葉は小さく、長さ5~10mm程度。
頭花は直径15mm程度になり、
いかにも高山植物らしい
アンバランスさがかわいらしい

アルピヌス・シオン
Aster alpinus)
キク科
英名:アルパイン アスター
アルプ草原の2000~3000mの場所に生える
美しい高山植物
頭花の直径3~4cm。