タデ科イヌタデ属ヒメツルソバ
近年街なかでやたらと増えているのがこのヒメツルソバ。ヒマラヤ原産の植物です。野生のものを見ましたが、ネパール第2の都市であるポカラ郊外の標高1500m地点の乾燥した崩壊地やガレ地に生えていました。
グランドカバーとして利用されていますが、どんどん逃げ出して雑草化しています。ヒマラヤ山麓の乾燥地に自生する植物ですから、日本の都会は大好きです。
ピンク色の金平糖のようなものは球形の花序です。ほとんどがつぼみか種で、一度に咲くのはほんの1~3個。
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2020/05/ヒメツルソバ_0011661.jpg)
(Persicaria capitata)
ほぼ一年中咲いています。
真夏と、真冬は枯れることもありますが・・・・。