キジカクシ科マイヅルソウ属ユキザサ
山ではユキザサがもう咲いていました。ユキザサは山地の林内に生える多年草です。名前は、雪のように白い花と、笹に似たは~。茎は高さ20~70cm。茎の上部に毛が多い。雌雄同株です。花被片は6枚、長さ4mm。
ユキザサはキジカクシ科。以前はユリ科だったのですが、ユリ科は近年の研究で細かく分類されて色々な科に分かれました。よく似たヤマトユキザサ(オオバユキザサ)は雌雄異株。
春の林床に咲く花なのでとても好きな花です。しかし撮影するのは難しい花です。茎は最初直立するのに必ず途中から斜めになり、花穂も斜めで、ひとつひとつの花は小さいのです。小群落になりますが、あまり密集しないで咲くのです。何とかうまくまとめたいのですが、なかなかうまくまとまりません。これからの課題でもあります。