シソ科 アキギリ属 シナノアキギリ
先日、シナノアキギリを見に行きました。シナノアキギリは長野と群馬県の一部にしか自生しない、珍しい植物です。今年は花が早いのでは・・・。と思いながらも行ってみたら、やっぱり花は咲き過ぎていました。来年また撮影しないといけませんね。
シナノアキギリは思ったよりも大きな植物でした。背が高く、草丈1m近くになります。
シナノアキギリの葉はキバナアキギリのような複雑な形ではなく、横幅の広いハート型。そしてシナノアキギリは葉が大きい。葉には毛がたくさん生えています。
キバナアキギリに似ていますが、葉の形が違います。キバナアキギリは途中がくびれた鉾型です。葉の先端はとがり、一度くびれて、葉柄近くになると張り出す、独特な形になります。

(Salvia koyamae)
やはりこの葉の形が特徴的です。
素敵な植物でした。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO 60mm マクロ F2.8

萼片にも繊毛がびっしり生えています。
花はちょっと終盤ですが出会えてよかったです。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO 60mm マクロ F2.8