ヤマタツナミソウ 木曽谷の植物

シソ科 タツナミソウ属 ヤマタツナミソウ

 木曽谷では、この時期もたくさんの花が咲いています。ヤマタツナミソウは珍しい植物ではありませんが、どこでも見られるというわけではありません。

 ヤマタツナミソウの特徴のひとつは、花冠が根元から60度の角度(微妙ですね)で曲がり根元が膨らむこと、茎には上向きの毛が生え、花序の茎には繊毛がまっすぐ出るところ。花序が長く伸びるのも特徴のひとつです。葉の両面に毛が生えています。

 木曽谷の湿った斜面の林中に生えていました。

ヤマタツナミソウ
Scutellaria pekinensis  var. transitra)
花冠があまり曲がらずに
60度の角度で上に伸びています。


Canon EOS R
EF-EOS R
Canon EF100mm f/2.8L Macro IS USM

ヤマタツナミソウの花序
全体にけっこう毛深いですね

Canon EOS R
マウントアダプター EF-EOS R
Canon EF100mm f/2.8L Macro IS USM
Canon スピードライト 270EXⅡ

木曽川