メナモミ 多摩丘陵の植物

キク科 メナモミ属 メナモミ

 先日歩いた長池公園ではメナモミが花盛りでした。メナモミとコメナモミとの見分け方は、メナモミのほうが長さ9~20cmと葉が大きく、コメナモミは長さが5~13cm。メナモミは頭花の花茎に茎ら直角に長い毛が生えて密生し、繊毛があることが特徴です。

 全体に毛が多いため、逆光で茎に生えている毛がキラキラと輝いていました。小さな花もきれいですが、やはり花の下側部分(総苞)のベタベタした粘液が先端に着いた突起がすごいです。外側の総苞は大きく広がります。何が嫌で、メナモミはこんなに過剰にベタベタしているのでしょうか?

メナモミ
Sigesbeckia pubescens
かなり大きい個体で
草丈1m20cm近くあります。
茎に毛が多く、
白っぽく写っています。

Canon EOS R
Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM
メナモミ頭花のアップ
この大きさにすると
多肉植物のようでもあります。
植物って本当に不思議ですね。

Canon EOS R
マウントアダプター EF-EOS R
Canon MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
Canon スピードライト 270EXⅡ

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