シソ科 タツナミソウ属 ミヤマナミキ
ミヤマナミキはちょっと変わった花です。「シソ科である」まではわかるのですが、タツナミソウ属とはわかりにくいです。でも花を横から見てみると・・・ちゃんとタツナミソウ属らしい形です。
花穂が茎から伸び、大きめの苞があります。ほうがほとんど全縁で、上に行くほど小さいのがミヤマナミキの特徴です。茎はシソ科らしく四角です。
花はわずかにS字にカーブがありますが、タツナミソウのように顕著ではなく、ほぼまっすぐ60度上を向く、といった感じです。
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2022/07/asinoko-kanagawa_22-07-12_00121.jpg)
(Scutellaria shikokiana)
草丈は10~20cm程度
Canon EOS R
Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2022/07/asinoko-kanagawa_22-07-12_00131.jpg)
よく見ると腺毛がたくさん生えています。
この花序の形もミヤマナミキの特徴です。
Canon EOS R
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
LightPix Labs FlashQ Q20II