タンキリマメ

最近やっとタンキリマメとトキリマメの違いがわかるようになりました。豆はそっくりなので、葉がなくなるとわかりにくいです。

 タンキリマメとトキリマメの見分け方は、葉の形です。葉の先端が鈍角で葉が厚く、でこぼこしてるのがタンキリマメ。トキリマメは葉が薄く、葉の先端が鋭く伸びて、平らなのが特徴です。

タンキリマメ
葉に毛が
たくさん生えています。

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5 件のコメント

  • 落葉した後でも両者の違いが分かるコツ(要素)があるのですか?
    葉の形には少し違いがあって、見分けられるようですが…
    植生の地域分布についてもどうなのでしょう…

    今までそれぞれの名前を耳にしていたことはありましたが、
    フィールドではいつもタンキリマメと思っていました

    色々な画像をググって楽しんでいたら、吐切豆のことをオオバタンキリマメ(別名トキリマメ)と表記しているところもあり(森林総合研究所 多摩森林科学園)、なるほど、と納得気味になっていたら、ナント漢字表記で「大場痰切豆」と!

    大場ってご高名な植物学者の大場秀章さん由来なのでしょうかね…?
    好奇心が芋づる式に延びて行きますね

    • ハシアキ様

      コメントありがとうございます。
      落葉してしまうと、タンキリマメとトキリマメの見分けは難しいです。
      タンキリマメの豆鞘のほうが小さく、数が多いことがありますが、これだけでは見分けられません。
      枯れ葉でもいいので葉っぱを探すほうがよいと思います。
      「大場痰切豆」については、ただの変換ミスで「大葉痰切豆」が正しいのではないですか?
      大場先生の名前が付くより、古い時代の名前だと思いますが・・・。

  • そうなのです!
    追伸文をうっかり12月25日のガマズミのところで出してしまったのです。

    ガマズミの映像の美しさとコメント文のやり取りの高尚さ!にうっとりして、正気を失ったのだと思います。

    トキリマメについて「オオバタンキリマメを大場と表記してあるのは大葉の誤変換でしよう」、というのは説得力のある説明と思いました。確かに「大葉痰切り豆」と表記している投稿もあるのですが、国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園が永いこと誤変換のままにしておくのかな、と不思議に思いました。
    権威主義に洗脳されているのかも知れません…。シュン

    • トキリマメ(オオバタンキリマメ)は萼の裂片が萼筒よりも短いことも、タンキリマメとの見分けるポイントのようですが、その差はわずかです。

    • ハシアキ様

      やはりそうでしたか。
      そのんことは大したことではありません。
      コメントをいただき大変ありがたく思っています。
      多摩森林科学園が永いこと誤変換のままにしているのは不思議です。
      シュンとしないでください。
      私も楽しかったです。

      手元にある図鑑「新訂牧野新日本植物図鑑」にもトキリマメの別名は「オオバタンキリマメ」となっています。
      大場先生は新訂のチェックをされているようです。
      この本が書かれたころには大場秀章先生も、まだ若手だと思うので、そのころの本に書かれているということは「大葉痰切豆」でいいと思います。

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