キク科 ウスユキソウ属 エーデルワイス
スイスアルプスの高山植物といえばエーデルワイス。有名な花のわりに個体数は少なく、なかなか見ることはできません。30年以上毎年のようにスイスアルプスを歩いていますが、自生地をたくさん知ったからなのかもしれませんが、少しずつエーデルワイスの個体数は増えているような気がします。
エーデルワイスは全体に白い綿毛に覆われて、ハヤチネウスユキソウなどによく似ています。標高3,000㎡弱の高山も岩場や草地で見られます。
なぜか、また何度でも見たい植物です。本当はアルプスの山々を背景にエーデルワイスの花を撮りたいのですが、まだそのようなシーンに、出会ったことはありません。いつかきっと・・・。見られたらいいなあ。
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2023/01/ゴルナグラート・スイス_09.07.11_31540.jpg)
(Leontopodium alpinum)
まだ咲き始めです。
というより蕾です。
2009年7月11日撮影
Canon EOS 5D Mark II
SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2023/01/ゴルナグラート・スイス_09.07.11_31613.jpg)
急斜面を下ると、
エーデルワイスがみっつ咲いていました。
葉にも綿毛が生えているので、
全体に白っぽく見えます。
花が白くて、
花を摘んでも
なかなか萎れないので、
昔はこの花を摘んで
プロポーズの時にプレゼントしたらしいです。
今は保護されています・・・。
2009年7月11日撮影
Canon EOS 5D Mark II
SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG