今回の隠岐ボタハイでは、隠岐シーサイドホテル岬に3泊しました。とてもいい宿でした。連泊は楽ですが、食事が単調になりがちです。そこで、だんだん豪華になる夕食作戦にしてみました。初日は普通の夕食。2日目は岩ガキ定食、3日目は隠岐牛定食です。
作戦は大成功。いや普通の夕食でも充分なくらいのおいしいお刺身定食でした。お刺身の魚はハタ、オナガダイ、マダイなど白身の高級魚が多く量もたっぷり。名物の白バイ貝もありました。2日目の岩ガキは、巨大なだけでなく、クリーミーで旨みが濃厚で臭みがまったくありません。大き過ぎて、一口で入らないために半分にカットしてありました。
3日目の隠岐牛は豪華絢爛。隠岐牛とは隠岐生まれ、隠岐育ちの未産の雌牛だけしか名乗ることができない特別な牛です。表面をちょっと焼いただけで、食べましたが、舌の上でとろけるほどのなめらかさと、上品な旨み。おいしかったです。さらに昨日と同じ岩ガキと、メジナの煮付け、大量のお刺身。全部食べるのが精一杯です。
部屋の窓からは海が見え、とてもよい感じです。場所が町から離れているので、車がないと移動が厳しいですが、宿に戻る前にスーパーなどに寄って買い物をするとよいでしょう。
とてもいい宿でしたが、実はこのホテルの最大のよいところは、支配人の白川さんです。サービス精神があって頭がキレます。声が大きく、説明が分かりやすいです。白川さんのおかげで楽しい隠岐の滞在になりました。ありがとうございました。隠岐の植物観察旅行の際には隠岐シーサイドホテル岬をおすすめします。