オオバノトンボソウ ボタハイで見た植物

ラン科 ツレサギソウ属 オオバノトンボソウ

 オオバノトンボソウの別名はノヤマトンボ。足利の山にはかなり多くのオオバノトンボソウが生えていました。オオバノトンボソウは多摩丘陵にも生えていますが、蕾は立ち上がるのですが、たいてい黒く腐ったようになってしまいます。ここのオオバノトンボソウも、黒くしおれていたものもありましたが、元気なものも多くありました。しかしほとんどのオオバノトンボソウは蕾でした。探してやっと3株ほど花が咲いている株を見つけました。

オオバノトンボソウ
Platanthera minor)
花は下から咲いていきます

Canon EOS R
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
オオバノトンボソウ
別名ノヤマトンボ
左下に伸びているのは
花茎ではなく距。
穴の入口が花の中央に空いています。
茎に陵があるのがわかります

Canon EOS R
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
LightPix Labs FlashQ Q20II