クサトベラ科 レケナウルティア属 レッドノシュノールティア
今回何種類かレシュノールティアを見ましたが中でも印象的だったのは、このレッドレシュノールティアです。花色が真っ赤っかです。金赤といった色です。リースのような形にもなります。草丈は5cm程度で、地面は覆うように生えていきます。
葉は棒状で多肉質です。乾燥した砂地に生えています。今回は道路脇の砂地に生えていました。このような場所は、数年ごとに道路整備のために削られたりするので、長期間生えていることはできません。数年で移動するようです。この自生地も数年前から、数百m移動していたといわれました。
このレッドレシュノールティアを見るために数百キロ車で走りました。西オーストラリアの植物観撮はとにかくバスで走って走って走りまくります。
砂漠にはこのような植物が多いです。西オーストラリアの植物だけでなく、南米似もこのような植物が生えています。恐竜がいたころにかつてあっ超大陸のたゴンドワナ大陸の植物なのでしょう。もちろん北半球でも砂漠付近には同じような形の植物もあります。
このレッドノシュノールティア以外には、リースレシュノールティア、ブルーレシュノ―ルティア、イエローレシュノールティアなどを見ることができました。