ラン科 オニノヤガラ属 クロヤツシロラン
このクロヤツシロランの自生地は、竹林でした。以前見た場所はコナラなどの雑木林だったのですが、竹林の菌類からも栄養を奪うことができるようです。以前は生えていなかったようなのですが、今年は10株近く見ることができました。
それにしても背が低くて撮りにくい菌従属栄養植物です。キノコに擬態していますので、人間の目で見ても、キノコのよう見えてしまいます。クロヤツシロランは花はあまり小さくないのですが、あまりにも背が低いので、三脚を使うことができません。仕方がないので、カメラを地面に直接置いて撮影しています。しかしここも蚊が多くて困りました。
花は咲いてしばらくすると下を向きます。何日か連続して観察する必要があります。
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クロヤツシロランの果実 菌従属栄養植物 – サラノキの森