ラン科 サカネラン属 ヒメムヨウラン
ヒメムヨウランは富士山麓の低山で6月中旬に何度も見ているのですが、その時期は他の菌従属栄養植物の撮影で忙しく、ちょっと遅くなってしまいました。標高を少し上げればまだ咲いているだろうと考えて、花友さんに「ここなら咲いているのでは?」とお聞きした富士山麓の森の中にやってきました。
細かい情報はなかったのですが、たまたまお会いした方にヒメムヨウランの咲いていそうなおおまかな場所を聞き、そこでゴソゴソとヒメムヨウラン探していると,ありました。大体花の終わりのものが多かったのですが、まだフレッシュなヒメムヨウランも数本ありました。
ヒメムヨウランという名前です。菌従属栄養植物ですからもちろん葉はありません。無葉です。ムヨウランの仲間というよりサカネランに近い仲間です。ヒメムヨウランの根がどうなっているのか見てみたいですね。
草丈は5cmから20cm程度。花の直径は3mm程度。全体に茶色ですが、明るい褐色のヒメムヨウランや、紅茶褐色のヒメムヨウランがあり、花色の変化は大きいです。

(Neottia acuminata)
小さい植物です。
よく見ないと、
ここにヒメムヨウランがあるとは
わかりませんね。
暗いシラビソの森の中に
生えていました。
Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

花穂
まだ花粉塊が残っています。
Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

花のアップ。
ヒメムヨウランは
唇弁が上を向いているようです。
萼片が3枚、萼片が3枚。
花粉だ出てきます。
Canon EOS R5 MarkⅡ
EF-EOSR
Canon MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
LightPix Labs FlashQ Q20II

花の超アップ
花粉塊と
花粉の粒のひとつひとつが
はっきり見えます。
Canon EOS R5 MarkⅡ
EF-EOSR
Canon MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
LightPix Labs FlashQ Q20II