ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ属 シロシャクジョウ
昨日は、滋賀県まで遠征に行ってきました。神奈川から静岡に入り愛知、岐阜を抜けて滋賀県へ。帰りは三重に抜けて、愛知、静岡、神奈川県。6つの県をまたいできました。目的の植物はシロシャクジョウです。シロシャクジョウは菌従属栄養植物なので、光合成をしないので葉がほとんどありません。葉緑素もないので、緑色ではなく、全体に白色。花の先端だけが黄色く染まります。
シロシャクジョウは草丈3~10cmほど。小さい植物なので、知らないとなかなか気が付かないでしょう。でもあると思って探していると、パッと目に入ってきます。暗い森の中に生えます。今回は神社の暗いスギ林の下に咲いていました。2年前にも行った同じ場所です。
2年前の「サラノキの森」のシロシャクジョウの記事はココをクリック
2年前と比べて、シロシャクジョウの数は1/10程度でした。数の増減があるのは仕方ありません。シロシャクジョウは、やはり同じ場所には出現しておりませんでした。10m四方の単位でずれています。シロシャクジョウが生えていた場所には何もなく、1~30m離れた場所にしか生えていませんでした。
シロシャクジョウは、どのような菌類から栄養を奪っているのでしょうか。石垣島や西表にもシロシャクジョウはありますが、南の島にはスギはありません。なおこの滋賀県の森にはコクランがたくさん生えています。ラン菌は相当多いのでしょう。
この日は暑く猛暑日で、気温は34度を超えていました。スギ林の中なので、そこまで暑くは感じませんでしたが・・・・。暑すぎて、ヤブ蚊たちも元気がありませんでした。ほっ。でもクモの巣がたくさんあって、シロシャクジョウを探して歩いているうちに、何度も顔をクモの巣に突っ込んで、そのたびにがっくりしました。クモさん、ごめんなさい。

(Burmannia cryptopetala)
暗い森の中に
白くひときわ輝いて
咲いていました。
シロシャクジョウを探すときに
立っていては
なかなか見つかりません。
中腰になったりして、
なるべく低い位置から探すと
見つかりやすいのです。
シロシャクジョウは小さいので、
撮影も屈んで・・・。
これでは腰を痛めてしまいますね。
長時間のドライブもいけませんが。
トホホ。
Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF14-35mm F4 L IS USM
LightPix Labs FlashQ Q20II

子房にある、
大きなみっつの翼が特徴です。
よく見ると、
ガラス細工のようで
とてもきれいな花ですね。
Canon EOS R5 MarkⅡ
マウントアダプター EF-EOS R
Canon MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
LightPix Labs FlashQ Q20II
このブログでは、植物のことを中心に書いていますが、最近の世界は戦争が身近にことになってきたので、ひとつだけ書いてみようと思います。私がここで書いてもほとんど大きな動きにはならないこともわかっています。先日、アメリカから国際刑事裁判所ICC赤根所長が制裁を受けたました。国際刑事裁判所とは集団殺害犯罪、人道に対する罪、戦争犯罪、侵略犯罪に問われる個人を訴追する裁判所です。もちろん完璧ではありませんが、その国の国内法では裁くことのできない、重大な犯罪を訴追する裁判所です。私個人の気持ちだけですが、国際刑事裁判所ICCを支援したいと思います。