南アフリカの植物 ナマクワランドへ

一気にナマクワランドの中心地へ

 クランウィリアムのゲストファームを出て、この日はナマクワランドの中心地にあるスプリングボックへ向かいます。スプリングボックは南アフリカの西北部に位置する砂漠のオアシス都市です。南アフリカ西部を南北に結ぶ国道7号線を北へと向かって車を走らせます。

 クランウイリアムからスプリングボックまで350Km。車で3時間ぐらいです。国道の多くの時速制限は120Km。けっこう皆早く走っているので、時速120Kmで走っていても追い抜かれます。高速道路は特に危険ではなく、道路もよく整備されています。道路は広くまっすぐで、遠くまで見渡すことができます。ハンドルを握っていてもあまり疲れません。

 日本のようなパーキングエリアはありません。トイレがまったくありません。途中2か所しかありません。ガソリンスタンドが少ないので、ガソリンはいつも満タンにしておくよう注意していました。

 途中、休憩所はあります。ベンチとテーブルがあるだけ。しかし、金網で遮られているので、道路の外側に出ることはできません。外から丸見えなのは、犯罪抑止の意味があるのでしょう。

 ナマクワランドが近づいてくると、また花が多くなってきたし、さすがにちょっと疲れてきたので、休むことにしました。休憩所に車を停めると、すぐ横にも花が咲いていました。さすがに南アフリカ。今アところにも花がたくさんあります。

南アフリカの高速道路のベンチは
こんなシンプルな感じです。
本当は運転中にテーブルマウンテンの
すばらしい景色が見られるのですが、
運転中はカメラを持てないので残念です。


CANON EOS 6D Mark II
CANON  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
一見花ただの乾いた大地のようですが、
白い花が咲いています。
ハマミズナ科の植物です。

CANON EOS 6D Mark II
CANON  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

 

Mesembryanthemum rapaceum
ラパケウム・メセンブリャンテムム
ハマミズナ科
近づいてみると、白い花は多肉植物でした。
ハマミズナ科の植物画非常に多いのが、
南アフリカの特徴です。
ナマクワランドにて。

CANON EOS 6D Mark II
CANON  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

レイオポダ・ガザニア
Gazania leiopoda
頭花の直径15cmもある
大きな花でオレンジ色。
舌状花の着けに似は褐色と白色の模様がある。
レ0洲フラワーのようにまるく咲く。
温かい時間しか咲かない花です。
足元に咲いていました。
キク科。

CANON EOS 6D Mark II
CANON  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM