一気にナマクワランドの中心地へ
クランウィリアムのゲストファームを出て、この日はナマクワランドの中心地にあるスプリングボックへ向かいます。スプリングボックは南アフリカの西北部に位置する砂漠のオアシス都市です。南アフリカ西部を南北に結ぶ国道7号線を北へと向かって車を走らせます。
クランウイリアムからスプリングボックまで350Km。車で3時間ぐらいです。国道の多くの時速制限は120Km。けっこう皆早く走っているので、時速120Kmで走っていても追い抜かれます。高速道路は特に危険ではなく、道路もよく整備されています。道路は広くまっすぐで、遠くまで見渡すことができます。ハンドルを握っていてもあまり疲れません。
日本のようなパーキングエリアはありません。トイレがまったくありません。途中2か所しかありません。ガソリンスタンドが少ないので、ガソリンはいつも満タンにしておくよう注意していました。
途中、休憩所はあります。ベンチとテーブルがあるだけ。しかし、金網で遮られているので、道路の外側に出ることはできません。外から丸見えなのは、犯罪抑止の意味があるのでしょう。
ナマクワランドが近づいてくると、また花が多くなってきたし、さすがにちょっと疲れてきたので、休むことにしました。休憩所に車を停めると、すぐ横にも花が咲いていました。さすがに南アフリカ。今アところにも花がたくさんあります。