ラン科 ムヨウラン属 キバナノウスキムヨウラン
キバナノウスキムヨウランは、ウスキムヨウランの黄花の品種。ムヨウランなので、菌従属栄養植物です。当然葉もないし葉緑素もありません。キノコやカビなどの菌類から栄養を奪って生きている植物です。ウスキムヨウランと同じ場所に並んで生えていました。暗い森の中に、黄色の花が明るく浮かびます。
キバナノウスキムヨウランは漢字では黄花の薄黄無葉蘭。黄色が重なりますが・・・。ウスキムヨウランの特徴は、唇弁の毛状突起が紫色の事。唇弁の毛状突起が紫色なのはウスキムヨウランの特徴です。ところがキバナノウスキムヨウランの唇弁の毛状突起は白色です。ウスキムヨウランを見分けるポイントが、唇弁の毛状突起が紫色なのにその品種であるキバナノウスキムヨウランは白色なのはちょっとわかりにくいところです。
屋久島の中でも菌従属栄養植物が多い場所に生えていました。キバナノウスキムヨウラン以外にもウスキムヨウラン、タケシマヤツシロラン、ミドリヤツシロランが生えています。この場所はラン菌がずいぶん多く生きているのでしょう。

(Lecanorchis kiusiana form. lutea)
ほぼ全体に黄色です。
Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

これで満開。
唇弁がちょろりと
出ています。
Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

唇弁は毛ではなく
毛状の突起です。
ほぼ白色に見えます。
Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
LightPix Labs FlashQ Q20II

(Lecanorchis kiusiana)
別名ウスギムヨウラン
唇弁の毛状突起が紫色。
こちらが母種です。
キバナノウスキムヨウランと
全体にちょっと雰囲気が違います。
屋久島の
キバナノウスキムヨウランの近くに生えていました。
Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
LightPix Labs FlashQ Q20II