先日、5月の鳴神山に登りました。たくさんの花が咲いていました。思ったよりも花は少なかったですが、シカの食害がひどいようです。やたらとウラシマソウとマムシグサが目につきました。とはいっても、花はたくさん咲いていて、なかなか楽しかったです。
登山口は大橋登山口から。登山道は昔より安全に整備されていました。登り始めはスギやヒノキの植林地。広い道ですが、けっこう傾斜もあります。以前は岩がゴロゴロしていた部分にも新道ができ、登りやすくなっています。しばらく登ると肩の広場です。ナルカミスミレの咲き残りがありました。山頂でお弁当を食べたかったのですが、山頂が混雑していると嫌なので、肩の広場でお弁当。ちょうどその時、ツアーの大人数の団体が、上から下ってきました。危ない危ない、山頂が、ラッシュアワーになるところでした。
肩の広場から、フモトスミレを見ながら岩場を少し登ると山頂です。山頂からの展望は抜群ですが、赤城山には黒い雲がかかっています。山頂から咲き終わりのトウゴクミツバツツジを見ながら、美しい新緑のトンネルを歩きます。椚門峠に下り、フタバアオイやカッコソウを見て、またスギとヒノキの林の中を下り、コツナギ橋へ下りました。
予定より遅くなってしまったので、残念ながらマロンエクレアなどの買い物はせずにさっさと下りました。今回は参加者が多かったので、ワリカンのバス代がすごく安くなりました。
ボタハイ鳴神山にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。