サラノキの幹

 サラノキはネパールで最も重要な木材資源です。木はまっすぐで、枝も少なく、太くなり、木質は緻密で強いです。実際サラノキの森を歩いてみると、まっすぐ伸びていくサラノキがすばらしいです。木の皮は茶色で荒々しい感じがします。サラノキ(サラソウジュ)はなぜが純林をなしています。熱帯の森は、多樹種の森がほとんどですが、ネパールではサラノキだけの森になっています。この理由は何か、まだわかりません。

 サラノキはフタバガキ科の植物です。東南アジアではフタバガキ科の植物は、巨大になります。熱帯雨林の主要構成木になります。合板などに使われ大量に切られてしまっています。

サラノキの幹
サラノキの幹

 サラノキは背が高く、上までまっすく伸びていき、上で葉を茂らせています。この木では、まだ古い葉っぱが残っています。

Canon EOS M3  Canon EF-M11-22mm f/4-5.6 IS STM