ナマクワランドのシレノイデス・ラペイロウシア

南アフリカの植物 

 南アフリカのナマクワランドでは、たくさんの花に出会いました。黄色、オレンジ色、赤紫、白色。そんな中でも印象的だったのは紅紫色のこの花です。時速120キロで走っている道端に赤い花が咲いているのは分かっていたのですが、なかなか車を停められませんでした。未舗装路に入ると、道幅が狭くて停めにくい。やっと、いい場所で撮影することができました。

 シレノイデス・ラペイロウシア(Lapeirousia silenoides)。アヤメ科、ラペイロウシア属。花の形だけ見ると、アヤメ科とは思えないような形です。花茎についた葉は、まだアヤメ科らしいのですが。南アフリカにはシレノイデス・ラペイロウシア以外にも、日本のアヤメ科植物を見ているだけでは理解できないような植物が、ほかにもたくさんありました。

 シレノイデス・ラペイロウシアの花被片は6枚。斜め上を向いて咲き、下側の3枚に花被片には白い模様があります。花茎がぴょーんと伸びていくのがおかしいです。

 数株ずつ分かれて咲くことも多いのですが、ここでは大群落になって咲いていました。草丈は10~20cm。花の直径は3cm程度。球根植物。花期は7月~9月。ラペイロウシア、ラペイロウジア、ラペイロージアなどと書かれていることもあります。

シレノイデス・ラペイロウシア
(Lapeirousia silenoides)
こんな大群落はここだけでした。

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シレノイデス・ラペイロウシア
(Lapeirousia silenoides)
花のアップ

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