リヒターズフェルト国立公園の植物 多肉植物 2019年10月7日 リヒターズフェルト国立公園は砂漠の多肉植物天国 南アフリカのリヒターズフェルト国立公園ではたくさんの多肉植物を見ました。しかし2泊できただけ。もっと長く滞在し撮影したかったです。 まあ、仕方がないので、2日目はじっくり撮影しました。 ロイエニイ・コドンCodon royeniiムラサキ科全体に鋭い棘が生えています。葉は厚いのですが棘が多すぎて、全体がよく見えないほど。高さ60cm枝の直径は1mくらいになります。葉と茎が密生し、棘だらけの塊になります。 ロイエニイ・コドンCodon royenii花は上から見るよりも横から見たほうがシャープな感じです。萼までも棘だらけです。なぜか花は直径5cmとけっこう大きいのです。ナマクワランドからナミビアに分布。5~10月に開花 プセウドシリケチアヌム・メセムブリヤンテムム(Mesembryanthemum pseudoschlichtianum)ハマミズナ科一見、枝がたくさんあるだけで葉はなく、花が咲いていない多肉植物のように見えますが、よく見ると小さな花がたくさん咲いています。直径7mm程度なので、小さすぎてこの写真ではわかりません。 プセウドシリケチアヌム・メセムブリヤンテムム(Mesembryanthemum pseudoschlichtianum)アップで大きくして見ると、こんな感じ。でっぷりとした節だらけの植物です。茎の先端にたくさんの白い花が咲いています。9~10月に開花。 プセウドシリケチアヌム・メセムブリヤンテムム(Mesembryanthemum pseudoschlichtianum)花はさらに拡大するとこんな花。いかにもハマミズナ科の植物の花です。砂漠には小さいハチなどの昆虫が多いので、花も小さくする必要があるのでしょう。