ユキワリイチゲ(Anemone keiskeana) キンポウゲ科
本州中部以西、九州、四国に分布。春先一番に咲く花のひとつです。花の直径は3~3.5cmもあり大きく美しい。花は花弁ではなく萼片です。花色は白のものから写真の個体群のように、淡紅紫色のものまで変化があります。
ユキワリイチゲは葉に特徴があります。野菜のミツバのような形の葉で白っぽい複雑な模様になることが多いです。葉の裏面は紫色を帯びることが多いようです。
名の由来は、春一番に咲くので雪を割って咲くようなイチリンソウ属の植物であるから。
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萼片は多数ある
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冬の間も常緑で越冬している
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