乙女高原の植物 トンボソウなど

ラン科 ツレサギソウ属 トンボソウ 

 乙女高原ではたくさんの花を見ました。中でも小さなラン科植物がみられてうれしかったです。ツレサギソウ属の植物はトンボソウでした。見分けのポイントは唇弁がT字型のところ。唇弁がみっつに分かれているのが特徴です。

 草丈は15~35cm。側花弁の長さは1.5~2mm、唇弁は3~4mm。距は5~6mm。花色は淡緑色。花がとても小さいランですが、たくさんの花が咲いてかわいらしいです。ひとつひとつの花の姿をトンボに見立てたのが名の由来です。

 トンボソウの分布は北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島。

トンボソウ
Platanthera ussuriensis )
葉の状態があまりよい個体ではなかったです。
花は地味で小さいですがきれいでした。


OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS  M.ZUIKO 60mm マクロ F2.8
トンボソウ
花のアップ
赤いのは花粉塊なのかな?

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ラン科 クモキリソウ属 クモキリソウ

 今年はクモキリソウの当たり年なのでしょうか。奥多摩、奥秩父、富士山周辺、尾瀬などに行くと必ずと言っていいほどこの花に出会いました。そんなによく見られる植物ではないと思うのですが、今年はクモキリソウの当たり年なのでしょうか。クモキリソウとの出会いはうれしいものです。

 花色は緑色。萼片と側花弁が反り返ります。長さ5~6mmの唇弁も大きく反り返ります。葉は2枚で長さ5~15cm。葉の縁が襞状に波打ちます。クモキリソウの名の由来ははっきりしません。

クモキリソウ
Liparis kumokiri)
なかなかよい大株に出会えました。
ほかにもたくさん生えていました。

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深度合成撮影
クモキリソウの花のアップ
ほんとうにおもしろい形ですね


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