ハマウツボ科 ママコナ属 シコクママコナ
高隅山にはシコクママコナがたくさん咲いていました。もうだいぶ咲き過ぎていますが、まだまだきれいに咲いています。
シコクママコナ(Melampyrum laxum var. laxum)はミヤマママコナ(Melampyrum laxum var. nikkoense)の変種です。シコクママコナとミヤマママコナの見分け方のポイントは苞の形です。ミヤマママコナの苞は全縁で切れ込みやトゲがないが、シコクママコナの苞(花の後ろの葉)にはトゲ状の鋸歯(ギザギザ)があります。
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2020/09/シコクママコナ_0013603.jpg)
(Melampyrum laxum var. laxum)
日本のママコナの中では
かなり背が高いほうです。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO 60mm マクロ F2.8
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2020/09/シコクママコナ_0011784.jpg)
色が派手になってしまいました。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
OLYMPUS M.ZUIKO 60mm マクロ F2.8
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2020/09/シコクママコナ_00117842.jpg)
花筒の根元に萼があり、
その後ろの葉が苞です。
この葉の縁に、トゲがあるのが特徴です。
この小さな葉にトゲがないのがミヤマママコナです。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
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