しょんぼり CIVIC EF-1

ホンダ シビック

 私はずっと愛用の車に30年近く乗り続けています。この車で30万km近く走っています。グランドシビックと呼ばれる平成元年に登録した、昭和の香り高い車です。ヒラメをイメージしてデザインされたらしいですが、今見ても斬新なデザインです。何度も何度も繰り返し修理をしてもらい、長く乗っています。

 燃費も1リットル当たり15Kmは走るし、エンジンは絶好調で高回転域までよく回り、加速力もあり、車重が軽いのでよく曲がってよく止まり、藪でも未舗装路でもゴリゴリ走り、東名の時速110Kmまで難なく巡行し、バックの時は視界がよく、乗りやすくてとてもいい車です。長く乗っているので、タイヤの位置からそれぞれの加重まで頭に入っています。

 マニュアルミッションなので、山道を駆け抜けるときは自分の思ったような挙動になると、一体感があって気持ちよいのです。重心が低く、コーナーになるとほどよいバランスで車が歪み、それが安定した走りの要素ともなっています。

 エアコンが壊れているので、夏暑いくらいしかマイナス面はなし。

 しかし、8月にエンジン内で複合故障を起こし、ついにレッカー車でいつもの工場に運ばれてしまいました。そしてもう一月以上入院中です。「部品がなくてね~」との事で部品を探してもらっています。車がないと取材にもいけないし、何かと不便です。早く治らないかなあ・・・・・。

 

ある日のグランドシビック