オオミスミソウ 新潟の植物

キンポウゲ科 ミズミソウ属 オオミスミソウ

 新潟の早春の花といえばオオミスミソウです。花の色や形に変化が大きく、とても美しい植物です。花びらは萼片です。そのためか花びらの数や大きさ、色形など、変化が大きいのです。早春に咲くためか、花を大きく目立つようにする必要があるのでしょう。でもあまりに美しいので盗掘がひどく、野生状態ではどんどん減っています。残念です。

オオミスミソウ
Hepatica nobilis var. japonica f. magna)
オオミスミソウの花は白色が多いです。
それでも葯の色には変化があります。
この個体は紫色です。

Canon EOS R10
RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
オオミスミソウ
紫色の花色が濃いタイプ

Canon EOS R10
RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
オオミスミソウ
絞りが入ったような紫色の個体。
オオミスミソウは同じ個体では、
花色が変化しません。
何年間も長く生きるのですが、
同じ株はずっと同じ色です。

Canon EOS R10
RF100mm F2.8 L MACRO IS USM