4月に予定していたツアーがなくなったので、急遽豊橋億三河ボタハイを計画しました。1日目はトキワマンサクの自生地に行き、2日目は山の中でキバナハナネコノメやトウノウネコノメを探します。2日連続のボタハイで、1日だけの参加も可能です。登山ではありません。体力的には楽な花歩きのボタハイです。
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マンサク科
トキワマンサク属
近年生垣や街路樹に
ベニバナトキワマンサクが植えられているのを見ますが、
あれは園芸の外来種です。
このトキワマンサクは日本にも自生する植物です。
日本では浜名湖の近くと、伊勢神宮、九州で毛に自生します。
木はかなり大きく高木になり、
浜名湖近くのトキワマンサク自生地では
かなりの規模の群落になります。
花期はどんどん早くなり、
10年前はGWでも見られたのに
今では4月中旬が見ごろです。
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花弁は4枚ですが花は密集しており、
もっとたくさんあるように見えます。
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2024/03/inabu-nagano_15-03-22-0122.jpg)
ユキノシタ科
ネコノメソウ属
(Chrysosplenium album var. flavum)
東海地方の固有種。
ハナネコノメに似ていますが、
キバナハナネコノメの花(萼)は黄色。
萼は大きく開きます。
写真ではわかりにくいのですが、
キバナハナネコノメはとても小さな花です。
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2024/03/inabu-nagano_15-03-22-0109.jpg)
咲きたてなので、
まだ花(萼)は大きく開いていません。
キバナハナネコノメは
雄しべが長く突き出るのが特徴です。
2024年04月11日(木)~04月12日(金)2日間 豊橋奥三河ボタハイ
豊橋周辺の春の花を訪ねて。トキワマンサクとキバナハナネコノメを探します。
4月11日、12日のみの日帰りも可能です。12日は6時21分東京駅発ひかり631号になります。出発日の相談も可能です
●集合場所と時間:JR 豊橋駅新幹線改札前 10時10分
(東京駅08時33分発→豊橋駅09時54分着 ひかり 633号)
●日程:①豊橋駅発、バスまたはタクシーなどでトキワマンサク自生地へ。午後時間があれば葦毛湿原へ。バスなどで豊橋泊
②豊橋からバスまたはタクシーなどで奥三河へ。山道を歩いてキバナノハナネコノメやトウノウネコノメを探します。夕方バスなどで豊橋に戻ります。
●宿泊:豊橋駅近くのホテル。コンフォートホテル豊橋など。
●交通:現地交通はマイクロバス、タクシーなど。
帰りは豊橋18時51分発 ひかり660号 20時12分着
●最少催行人員:6人
●受講費用1日:11,000円×2日(交通宿泊費は含まず)
●旅行について:集合解散までの手配とホテルの予約は受講者自身でお願いします。