サトイモ科 テンナンショウ属 ヒメウラシマソウ
対馬では2種類のウラシマソウを見ました。ひとつは先日紹介したナンゴクウラシマソウ、もうひとつがこのヒメウラシマソウです。ヒメウラシマソウはまったくの初見ですのでとてもうれしいです。深い森の中に生えていました。
花序の付属体の先端が糸状になって長く伸び、ヒメウラシマソウの花(苞)の形はウラシマソウに近いです。とはいってもよく見るとだいぶ違います。ヒメウラシマソウは苞の内側の模様が一番違います。派手な赤白黒の模様があるのです。とてもきれいなウラシマソウなのです。
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(Arisaema kiushianum)
花序の付属体が上に高く伸びます。
花(苞)の縞模様が美しいです。
Canon EOS R
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
![](https://saramori.com/wp-content/uploads/2024/05/waniura-tsushima-nagasaki_24-05-08_00441.jpg)
姫というほど小さくありません。
なかなか見られないウラシマソウです。
Canon EOS R
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM