ヒナノシャクジョウ 菌従属栄養植物

ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ属 ヒナノシャクジョウ

 ヒナノシャクジョウは、光合成をしないで菌やカビなどから栄養を奪って生きる、菌従属栄養植物です。すごく小さい植物で高さは1~3cmしかありません。山を歩いていても、小さいのでなかなか見つけることはできません。

 それでも、ヒナノシャクジョウは光合成をしないので、葉緑素はなく、全体に白色です。このため、そう思って白い姿を探すと、なんとなく目につきます。

 1~3cmの白い茎が、地面から出て、そこから放射状に3~10個くらいの花が出てきます。先端が3つに分かれ、黄色い花が開きます。

 見つけても、花が咲いていることは少ない植物です。昨日は30本以上のヒナノシャクジョウを見たのですが、咲いているのは一株だけ。それもまだ開きたてで、満開ではありませんでした。真っ白いのは蕾で、先端がちょっと茶色くなっているのは、ヒナノシャクジョウの花が終わった後です。今回、よく見てみると、蕾の株と終わった株ばかりでした。

 ひと株だけ、何とか咲いているものがありました。でも、完全ではありません。花が開くともっと黄色くなるからです。今回は開花した花を見ることはできませんでしたが、以前見たことはあります。まだチャンスはあると思いますので、今年もう一度どこかに行ってみたいと思っています。

ヒナノシャクジョウ
Burmannia championii
落ち葉の下に
咲いているのを見つけました。

Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
ヒナノシャクジョウ
先端が茶色のは、
花が終わった後で、
右下の黄みがかっているのが
蕾がひとつ。


Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
LightPix Labs FlashQ Q20II
ヒナノシャクジョウ
花が開き始めています。


Canon EOS R5 MarkⅡ
EF-EOSR
Canon MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
LightPix Labs FlashQ Q20II

ヒナノシャクジョウ
今まで見てきたのは、
苔の上に生えていました。

Canon EOS R5 MarkⅡ
Canon RF14-35mm F4 L IS USM