ナデシコ科 ナンバンハコベ属 ナンバンハコベ
ナンバンハコベも今回見たかった植物です。ナンバンハコベは高原や産地の草地に生える植物です。ほかの植物に寄り掛かりながら、伸びていきます。つる植物に似た伸び方をします。時々あちらこちらで見るのですが、数年前に八ヶ岳山麓のナンバンハコベのすばらしい群落を見ていたので、また見たいと思っていました。記憶よりも群落は減ったような気もしますが、今回最後に行った場所ではすばらしいナンバンハコベの群落に出会いました。
ナmmバンハコベを漢字で書くと「南蛮はこべ」。南蛮というのは「外国の」という意味ですが、これは間違いで、日本に自生する植物です。花は大きくて、まるで園芸植物のよう。ちょっと変わった植物なので、それを「ナンバン」と称したのでしょう。