メタセコイア 生きている化石は語る

国立科学博物館企画展に行ってきました

 上野の国立科学博物館に行ってきました。企画展「メタセコイア 生きている化石は語る」という企画展がそろそろ終わりそうなので、今のうちに行っておこうと思ったのです。入場するのに予約が必要でめんどくさいのですが、結果として行ってみてよかったです。

 感覚的にメタセコイアは特徴的なので、私はメタセコイアを見たらすぐにそれとわかります。でもこの展示で勉強し、枝や果実が対生的なのが特徴なことなどがはっきりわかりました。自分が無知なのが恥ずかしい限りなのですが「メタセコイア」という名前のイメージだけで、外国語の名前だと思っていたのですが、日本人の三木茂博士の命名だっということを初めて知りました。日本にも大量に繁茂していたメタセコイアの絶滅の理由。中国のメタセコイア自生地の現状。これもなかなかおもしろかったですね。

 この週末で展示はは終了してしまいますが、植物好きなら見る価値はある力の入ったよい企画展です。

国立科学博物館
メタセコイア

メタセコイア展

4 件のコメント

  • このところ科博をチェックしていなくて知りませんでした。早速予約して、今日見てきました。面白かったです!情報UPしていただき、ありがとうございました。

    シロナガスクジラの前のイチヨウが満開で素晴らしく綺麗でした。

    • hal様
      おお、国立科学博物館行かれましたか。
      なかなかおしろいですよね。
      あそこの展示は時々植物のおもしろいのを上げているので、とても勉強になります。
      ちょっと音声がうるさいですが・・・。
      「生きている化石メタセコイア」は化石の植物が生きていたくらいの知識しかなかったので、
      いかに日本人の博士が力を尽くしてきたかがわかってよかったです。
      メタセコイアに行った報告をしていただきありがとうございました。
      書いてよかったです。
      ありがとうございました。

  • ニアミス?で残念でした。スマホでサラノキの森をチェックしたワイフから、高橋さんが4月1日に来館されたことを聞かされました。じつは、小生もこのメタセコイア展を見るために、同日の午後一時半頃に会場に出向いたからです。
    今から13年前の秋に、八王子の浅川の河原へ、知人の案内でメタセコイアの化石採掘に出かけました。その後、中公新書の「メタセコイア」を読んで三木博士のことを知り、今回、是非、三木博士の足跡を確かめたかったので、久しぶりに上京したついでに科博へ足を伸ばしました。
    それにしても、コロナ禍のあおりを食らって、入館するのに、前もって予約をしなければならないとは煩わしいですね。山梨県のKより。

    • 山梨県のK様

      おお、同日の午前と午後です、完全にニアミスですね。
      私は朝10時ころに行きました。
      予約も特別展のホームページに「ここで予約すると常設展も入れます」と書いているので、
      ここから入ったのですが、入口で「これではだめです、常設展のページから入り直して予約し直してください。」
      と言われ、次回分に予約やり直しとなりました。
      まったくめんどくさいです。
      とはいえメタセコイア展の展示はよかったです。

      では、またどこかでお会いしましょう。

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